絵本の読み聞かせ 小学生にはどんな効果があるの?

子供がまだ自分で字を読むことができない幼児期には
毎日のように子供にやっていた
「絵本の読み聞かせ」ですが、

自分で字を読むことができるようになるに従い、
親が子供へ読み聴かせるということが
減ってくるのではないでしょうか。

 

しかしこの絵本の読み聞かせは、
字を読むことができるようになる学童期でも
大人が思っている以上の効果があるのです。

 
 

絵本 小学生 読み聞かせ 効果

 
 

子供は絵本を通じて疑似体験をしている

 
子供たちは絵本を始めとする物語を通して
現実では起こりえない世界を
疑似体験をしているのです。

 
それは時に喜びであり、悲しみであり、
また恐怖もあったりします。

 
 
このような体験を通して、
情緒的な成長ならず、言語の習得にもつながります
 

これと同時に読み聞かせをしてくれる大人たちとの
感情の共有という

ある種特殊なコミュニケーション環境を共有するのです。
 
 

小学生への読み聞かせの有効性

おおよそ小学4年生(満年齢10歳)ぐらいまでは
目から入ってきた文字情報よりも、

耳から入ってきた音声情報の方が先行している
言われています。
 

これは、文字は読めるけれども
十分な文章読解までは至っていない
という事を示しています。
 

読んでいるようだけれども、実は文字を追いかけているだけで、
内容の十分な把握はできていないのです
 
 

では音読をすれば良いのではないか
という意見もあるかもしれません。
 

確かに音読というのは自身で文字を音として
表現していくので有効な手段ではありますが、

音読が有効であるという大前提には
「読み上げている文章に対する十分な理解」
が必要なのです。
 
 

当然のことなのですが、
音読をしながら同時に内容を把握するというのは

大人が思っている以上に
難易度が高い課題なのです。

ここで有効となるのが
「読み聞かせ」という手段です。

 
 

読むという役割を大人が代わりに担うことにより、
子供は内容を理解することに集中することができます。

内容を理解・把握することにより、
物語の内容を疑似体験し、
登場人物の心情を客観的に捉える力へとつながるのです。

 
 
言語の習得には順序があり、
聞く・話す・読む・書くという順で獲得します。

これは母語であっても、第二言語であっても
同じ順序を踏みます。

 
 
このことからも「聞く」ことが十分にできることで、
語彙を獲得し、話すことにつながります

 
 
この2つが十分にできるようにならなければ
「読む」という段階まで到達しないのです。

 
 

絵本 読み聞かせ 小学生 効果
引用元:http://www.bs-kashiko.com/339/

 
 

また読み聞かせとには
「聞く」というフェーズのみならず、

読み手との時間・感情共有による
会話における「話す」というフェーズ
踏むことができるのです。

 

更には、小学生では学校生活での
他者との関わりも深くなる年齢に達している
という環境要因に伴い、

対象図書の登場人物(他者)に対する
感情理解を深めることにもつながります。
 
 

これは社会生活を営む上で必要不可欠となる
他者との距離感を、

図書を通じて獲得することを意味します。

 
 

自分で読めるのだから自分で読めばいいのではない

親は国語力をあげて欲しい一心で、
活字書や子供用の新聞などを
一方的に与えてしまいがちですが、

実は絵本には活字書以上の力を秘めています。

 
 
文字数こそ活字書とは
比べ物にならないほど少ないですが、

絵本には「絵」があります。

 
 

ページとページの間には、
文字では表されてはいない物語があるのです。

 
 
その物語は読み手、聞き手それぞれのものであり、
無数の物語が存在します。

アニメーションと違い、
一見途切れ途切れのようにも感じられますが、
 
 

頭の中では無限のストーリーが広がっているのです。

 
絵本から得られる想像力は、
細部に至るところまで詳細に表現されている活字書では
得られないものです。
 
 

この想像力が、しいては活字書を読む上での
深い理解へとつながるのです。

 
 

親子のコミュニケーションが薄くなり始める学童期だからこそ読み聞かせ

生活の大半を自分でできるようになる学童期ですが、

親の立場からすると手がかからなくなり
しめしめと感じるのですが、
 
実は子供はもっと親とのコミュニケーションを
欲しているのではないでしょうか。

 
 
こんな時だからこそ、10分だけでも
親子で同じ世界を共有する
ということも
良いのではないでしょうか。
 
 

絵本を通じで得た、親と子が感じる
それぞれの世界観を共有するもよし、

あの頃よりも少し大きくなって
膝の上には乗らなくなった我が子の成長を実感しながら、
 
当時読んだ絵本をまた一緒に読むというのは
幸せな時間の共有にもなると思います。
 
 

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