忘れてはならない・・絵本で後世に伝えよう、東日本大震災に関する絵本をご紹介

2011年3月11日、未曾有の震災から
今年で5年が経過しました。

 

未だ解決されない問題も残っていますが、
被災地は確実に復興へ向けて進み始めています。

 

あの日の事を忘れてはいけないと思いつつも、
時間の経過とともに薄れてしまうのが
記憶というものです。

 

辛い経験であればあるほど
その記憶を消そうとするのが人ですが、

 

私たちはあの震災から多くの事を学びました。

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今回は『あの日』を題材にした絵本を通し、
当時の記憶がない子供たちも含め
もう一度考えていきたいと思います。

 
 

東日本大震災の絵本「はしれ、上へ! つなみてんでんこ」

 
 

 
 

指田 和(著), 伊藤 秀男 (イラスト)

 
 

2011年3月11日。岩手県の海岸から
400~500メートル地点にある、

 

鵜住居(うすのまい)小学校と
釜石東中学校の子どもたちが、

 

午後の授業を受けているとき、
地震がおきました。

 

その直後、小中学生600人が山への坂道を
2キロにわたり走って逃げました。

 

中学生は小学生と手をつなぎ、
近くの園の園児たちをのせた台車をおしながら。

 

ほとんどの子どもが津波から逃げのびた、
「釜石の奇跡」といわれた実話です。

 

これは、その実話をもとにした絵本です。

 
 

出典:絵本ナビ

 

 

東日本大震災当日まで津波という言葉は

 

どこか他人事でしかなかった人は
多いのではないでしょうか。

 

テレビで映し出される光景はどこか
パニック映画の1シーンのようで
現実味に欠けるものですが、

 

これが現実だと実感した時
言葉では例えようのない絶望感に苛まれました。

 

多くの人の命が犠牲となった
大津波の中でも助かることができた

 

子どもたちの奇跡を知ることで、
命の尊さ、儚さを実感できる1冊です。

 
 

東日本大震災の絵本「ひまわりのおか」

 
 

 
 

葉方 丹 (著), ひまわりをうえた八人のおかあさん(著),
松成 真理子 (イラスト)

 
 

 
 

宮城県石巻市立大川小学校は、

 

74人の子どもたちと子どもたちと
10人の先生の命が亡くなり行方不明となるという
悲劇がおこりました。

 

ドキュメンタリーを撮るために
現地へ行っていた作家・葉方丹さんは、

 

新聞で大川小学校の児童のお母さんたちが
ひまわりを育てていることを知ります。

 

そこでひまわりを丹念に世話をする姿を
見ているうちに

 

「絵本になればいいな」と
思ったのだそうです。

 

葉方さんに託された
お母さんたちからの手紙には、

 

子どもたちへの果てしない愛情が
込められたメッセージが詰まっていました。

 

松成真理子さんも現地へ赴き、
お母さんがたの話に耳を傾け、
絵本をつくりあげていったそうです。

 
 

出典:絵本ナビ

 
 

 

『はしれ、上へ! つなみてんでんこ』とは反対に
失われた命もたくさんあります。

 

何気ない日常が非日常になる瞬間、
それが災害なのかもしれません。

 

亡くなる命、つながる命、

 

そこに置かれた環境には
大きな差はないのかもしれませんが、

 

残されたものの伝え難い悲しみは
深いものです。

 

子どもの思いを伝えていきたいという
母の気持ちに触れたとき、

 

涙が自然と溢れ出します。

 

その涙は決して同情ではなく、

 

災害の犠牲となった尊い命を
無駄にしてはいけないという決意の涙に

 

私たちはしなければならないのかもしれません。

 
 

東日本大震災の絵本「およぐひと」

 
 

長谷川 集平 (著)

 
 

 

東日本大震災は終わっていない。
失ったものの大きさに慄然とする。

 

報道をはじめ私たち大人は
何をしただろう。

 

何ができるのだろう…。

 

子どもに語る「3.11」。

 

心の奥深くに鋭く問いかける
長谷川集平の絵本世界。

 

出典:絵本ナビ

 

 

あの日から多くの人の生活が
変わってしまいました。

 

ことに被災地の人々は

 

日々の生活を送ることすらままならない
状況となってしまいました。

 

5年経った今、生活は元に戻ったのでしょうか。

 

復興は進んでいますが、

 

被災地の人々の多くの生活は
未だ元には戻っていないというのが現状です。

 

災害のもたらす爪痕の深さというものを
痛感する1冊です。

 
 

2011年3月11日。

 
 

あの日からしばらく混沌とした日々が
続きました。

 

私は直接的被害がなかった
首都圏に住んでいましたが、

 

多くの人がガソリンを求め
ガソリンスタンドに行列をつくり、

 

コンビニエンスストアからは
ものがなくなりました。

 

スーパーには入場制限がかかっています。

 

スーパーに入店できても

 

店内では食料品を求めて
人々が取り合いをしています。

 

決して日持ちするはずもない食品を
必要以上に買い占めに走る姿は

 

人間の醜さを垣間見た瞬間でした。

 

今思い返しても、
なぜあんな状況になってしまったのかと
思わざるをえません。

 

その直後に起こった福島の原発事故。

 

5年という節目の2016年。

 

私たちはもう1度冷静に
あの日のことを思い返すときなのかもしれません。

 
 

東日本大震災 絵本
引用元:https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1022871-d4441611-Reviews-Miracle_Lone_Pine_Tree-Rikuzentakata_Iwate_Prefecture_Tohoku.html#photos;geo=1022871&detail=4441611

 
 

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