英語版で読めばまた解釈が変わる?!村上春樹氏の翻訳で話題の絵本「大きな木」

最近村上春樹氏の新訳で評判になっている、
シェル・シルヴァスタイン作「おおきな木」。
 

 


 

 

いろいろととらえ方の違い
で賛否両論が起きているようですが、
 

これはぜひとも英語版(原書)で
読んでみてもらいたいものです。
 

 

「おおきな木」は原書の英語版で読んで自分なりの解釈を!

 

 

大きな話の流れはもちろん変わりませんし、
筆者の訴えたいことも同じでしょうが、
 

訳し方によって受け止め方が
大きく変わってくるからです。

 

また、作画も作者本人なので、
描線だけのモノクロのイラストとはいえ、
 

物語と絵との融合は
原書ならではのものがあるでしょう。
 

原題は「The Giving Tree」
 

これを「おおきな木」とするだけでも、
 

受け止め方が
変わってくるのではないでしょうか。
 

 

大きな木 絵本 英語版
引用元:http://goo.gl/yzMI5T
 

 

本田錦一郎氏、村上春樹氏、
両氏の伝えたいことも
 

題名に込められているかも
しれませんね。 
 

そして、旧訳の本田錦一郎氏の訳では
 

「だけど それは ほんとかな」、
 
 

村上春樹氏は
 

「それで木はしあわせに・・・
なんてなれませんよね」

 

と訳した一文、
 

「And tree was happy…but not really.」
 

この一文だけでも、
 

一人一人の訳し方によって
とらえ方が変わってきてしまうと思いませんか。
 

また、「木」は原書では「She」と
記されており、
 

「坊や(Boy)」との対比で、
 

二人の関係が母親と息子だったり、
恋人同士だったり、と想像が広がります。
 

求めるだけの立場が「男性」で、
与える一方の立場が「女性」であることは、
 

物語の核となる部分に違いありません。
 

物語は単純で、子供向けの絵本だけに
言葉もやさしく、
自力で読むことも十分可能です。
 

ぜひ原書で読んでみて、
 

受け取った感情を、翻訳の場合と
比べてみてはいかがでしょうか。
 

あなたの「The Giving Tree」は、
「おおきな木」ではなく、
 

新しい物語となって
接することができるかもしれません。

 
 

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