あなたは賛成?それとも反対?賛否両論、今話題の絵本「おおきな木」

 
シェル・シルヴァスタイン作、
村上春樹訳の「おおきな木」という絵本を
ご存知ですか?

 

以前は本田錦一郎氏の訳で
出版されていたので、
 

そちらで読んだ方もいらっしゃるのでは
ないでしょうか。
 
 


 
 

賛否両論の絵本「大きな木」の翻訳について

 
 

最近、村上春樹氏の訳で再版され、
それが賛否両論だというのです。

 
主人公は、仲良しの少年とりんごの木。

 
少年は毎日リンゴの木と遊んでいましたが、
成長すると遊ぶお金のために

 
リンゴの木のリンゴを
全部取っていってしまったり、
 

家を作るために枝を切ったり、
 

遠くに旅立つために
木を切り倒してしまったりします。

 

「木は、しあわせでした」のですが、
幹を切り倒されたときには、
 

「それで 木はしあわせに・・・
なんてなれませんよね。」とつぶやきます。

 

最後に、年老いた男が木の切り株を訪れ、
その上に座って休みます。
 
 

賛否両論 絵本 大きな木 
引用元:http://goo.gl/cW8Y4L
 
 

「木はしあわせでした」と
締めくくられるのですが…。
 

私が初めてこの本を手にしたのは
20代の時でした。
 

男のあまりのわがままさに、
木にとても同情し、
 

「2度と読みたくない」と
しまい込んでしまいました。
 

この、留まるところを知らないわがままさを、
木がすべて受け入れ、
 

与え続けるところが
賛否両論になっているのだと思われます。
 

自分が若く、
与えられるものを望む方だった時には
 

男の子の立場として読んでいましたが、

 
今、年をとると、
木の立場としても読めました。
 
 

木は、原書では「She」と記されているので、
女性なのです。

 
 
そう考えてみると、
 

母や恋人の深い愛情を
感じるのではないでしょうか。
 

すると、ますます、
 

「望まれるまま与える」ことに対して
賛否両論かもしれませんね。
 

最後に男が戻ってきたときの
木の気持ちは、
 

きっと、読む人にしか
わからないかもしれません。

 

与え続ける木、
わがままをぶつけ相手を顧みない男。
 

どちらの立場で読むにしても、
あなたの心の中にも「賛」「否」
 

どちらかの感情が湧くことでしょう。
 

さあ、あなたは、賛成派?それとも反対派?
 
 
この記事を読んだあなたにオススメ⇒
英語版で読めばまた解釈が変わる?!村上春樹氏の翻訳で話題の絵本「大きな木」

Sponsored Link


コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ