あの名作絵本はここして生まれた-絵本の有名作家、レオ=レオニ、エリックカール、せなけいこ の人生

昔から愛され続けている絵本はただ単に面白い、
可愛い、美しいだけではなく、
 

絵本が訴えてくるストーリーの
奥深さが隠されています。
 

今回は3回に分け、著名な絵本作家から
 

現代絵本界における注目の若手作家さんに
ついてご紹介したいと思います。

 

第1回の今回は、今も昔も愛される
絵本作家について触れてみます。

 
 

有名絵本作家 レオ=レオニ

 
 

スイミーというとピンとくる方も
いらっしゃるかもしれません。
 

 

 
 

彼は1910年にオランダで裕福な
ユダヤ人家庭で生を受けました。

 
しかし第二次世界大戦中、彼は祖国を離れ
アメリカへ亡命します。
 

その後もユダヤ人であることによる
差別を受けたとされる説もありますが
 
明確な文献は残っていません。
 

そんな彼の作品は「自分らしく生きること」が
テーマになっていることが多く、
 

色の魔術師と称される彼の作品は、
繊細な美しい色使いと柔らかなタッチの中に確固たる
「自己」を持つ作品であるとも言えます。

 
人と違ってもそれでもいいんだよ
という強いメッセージ性を持っているのです。
 

 

有名絵本作家 エリック=カール

 
 
レオ=レオニが彼の才能に目をつけ
当時彼が働いていたニューヨークタイムズ紙で
 

グラフィクデザイナーとして働き始めたのが
キャリアの始まりまです。
 

グラフィックデザイナーとしてパッケージデザインや
ポスターデザインを手がけるうちに、
 

絵本を創作する上で重要な「驚き」という
感情に目をつけ、
 

当時としては珍しい「しかけ」という要素を
絵本に盛り込みます。

 
そうして誕生したのが「はらぺこあおむし」です。
 
 


 
 

有名絵本作家 せなけいこ

 

 

絵本を通して日本和紙の良さを伝えているのが
日本人絵本を作家のせなけいこさんです。
 

 

 

 
和紙を切り貼りして作る貼り絵という技法を使い、
さらに刃物で和紙を切るのではなく、
 

手でちぎり和紙の毛羽立ちをうまく使うことで、
ウサギの毛の独特な柔らかさや、

 
おばけの目のおどろおどろしさを表現しているのです。
 

逆におばけの体は刃物で切り抜くことで
より怖さを強調しています。
 

彼女の作品におばけとウサギがよく登場するのは、
彼女の息子さんがおばけが好きだったから。
 

家でウサギを飼っていたからという
理由からだそうだというのを聞くと、

 
彼女の作品を読む際のイメージが
また変わるのではないでしょうか。

 
ただ有名だからという理由だけでなく、
その作品の作者のバックグラウンドを
 

知ることにより深い絵本の世界に
入ることができるかもしれません。
 
 
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